小型二輪MT(マニュアル)免許取得レポ⑨
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今日はシュミレーターと学科教習。
今回のシュミレーターは危険予測のありがちなものだ。おじいちゃんや車がいきなり飛び出してくる、シュミレーターといえばコレというやつ。
教官ははじめましての方だ。トトロのように大きな教官。トトロ教官、よろしくお願いします。
「あー、〇さん(私の苗字)?もしかして●町の?TZR125に乗ってた夫くんの奥さんかー」
何という、夫の知名度。しかもバイクの車種で覚えられているとは。
今日も教官のバイク談義を30分ほど聞いたのちに、残り20分でシュミレーターを使っての教習を行った。
どうせシュミレーターだし面倒だろうからオートマにしとくねーとトトロ教官。いいのかそれで。
教官曰く、1年間公道を走っていて飛び出してくるであろう人の数が5分に凝縮されているとの事。なるほど言い得て妙だ、(口が悪いが)じじいはどんどん道を横切るし車は周りを見ずに方向転換するしでこれだけ交通法規を守らない奴らばかりでこの世界はどうなってんだと言いたくなる。
最後の方は思わず「あーもう!」と口に出してしまい、トトロ教官に笑われてしまった。
2時間目は学科の教室で、昔懐かしい映像を見せられる。ひとつは二人乗りのきまりを分かりやすくまとめたもので、私の体型(お世辞にも痩せてはいない)そっくりなオバサンが出ていて悲しくなっただけだった。ふたつめはバイクに乗ったスタントマンがひたすら車にぶつかるだけの危険予測の映像で、昭和感が満載のものだった。バイクと車目線でつくられているので、かなりガタガタの映像に酔ってしまい気持ち悪くなった。
次回、早くも二段階みきわめ。地獄の教習再来です。