徒然日記、育児とか趣味とか

アラサー女の日記です。体験したことをレポート形式で日記にしたためようと思います

小型二輪MT(マニュアル)免許取得レポ⑧

4/26

今日はコワモテさんと2時間連続の教習。初っ端からオチを言うと、

地獄でした。


まずいつも通りに外周3周、慣れてきたので3速まで入れて走ってみる。いい感じだ。外周を走り終わってから、大型二輪教習の男性二人と一緒に、どれだけの速さでカーブを走行できるかの練習と、前の車が急停止した場合に左右に避けることができるかの危険予測を行った。

大型担当の教官はギャグを交えながら話す明るい人。この人がメインに教えてくれた。

はじめにカーブ走行。大型は30〜40kmで、小型は20〜30kmでなるべく速度を出してカーブを曲がるようにとの指示。

大型二輪の男性二人、速い速い。もう教習受けなくていいんじゃないですかと言いたくなるほど安定した走りだ。

私はというと、頑張って30km出したものの怖くなり、ゆるくブレーキをかけて恐る恐るカーブを通過した。

結論、スピードを出してカーブを曲がると、車体が大きく傾き転倒の恐れがあるので公道では気をつけること、どうしてもスピードを楽しみたい時はサーキットでやることを教わった。

次の危険予測は、30kmで外周を走り、ある場所で教官が左手で赤の旗を上げたら左に避け、右手で白の旗を上げたら右に避けるというもの。大型二輪に続いて避けること2回、実は2回目にはハッタリがあった。

2回目では、教官は右手で赤の旗をあげており、本来ならば赤の旗を上げたら左に避けなければならないものをみんな右に避けてしまった。つまりは、走行中は走ることに集中してしまい注意力が散漫になるから気をつけてね、と言いたいらしい。

大型二輪の男性二人は教官ととても仲が良く、アウェー感が半端なかった。

さて、コワモテさんの教習に戻る。卒検のコースを発進から行うのだが、バイクにまたがって早々にミラーチェックと後方チェックがないと注意。その後、発進してスピードが出てないと注意。発進したらいつまでも1速で走ってないで早く2速に入れろ!と怒られる。泣きたい。

更に、自分では出来ていると思っていたS字とクランクもニーグリップができていないと怒られる。タンクに足つけろ足!前見ろ!とコワモテさん。怖い。

こうなると萎縮してしまい何も出来なくなる。一本橋こそできたものの、坂道発進は全く進まない。できないと怒るコワモテさん。ますますできない私。最悪の悪循環の完成だ。

1時間目の教習終了のチャイムが鳴り、10分間の休憩の間に夫にラインを送った。

「コワモテさん、厳しすぎて泣きそう

帰ってきた返事はコワモテさんは昔から真面目だからなぁ…とのことだ。確かに、「事故って怪我させたくねーんだよ!」とは言っていたが、あまりにも怖すぎる。泣きそうだ。

2時間目、コワモテさん再登場。もう一度、卒検のコースを確認しながら走行だ。後ろからコワモテさんが大型に乗ってついてきて、私の走り方を見ながらの指導である。注意されるたびにクラクションを鳴らされる。

以下、怒られたこと

・ウィンカー出し忘れ消し忘れ

一本橋の前に一時停止、白線踏んで止まってない

・後方確認甘い、もっとちゃんと見ろ

・スピードもっと出せ、メリハリのある運転を心がけろ

ニーグリップ!!!

落   ち   着   け  !!!!!←10回以上言われた

もっと怒られたけどもう覚えていません…

それから、初めて急制動の練習。停車状態から3速まで上げて、30km出す。ポールまで到達したら前後ブレーキで白線で停止というもの。最初は30km出せないわ白線のだいぶ前で停止するわで散々だったが、教習終了前に何とか成功。

坂道発進も、教習終了前には何とか成功した。

今日こそ補修だろうな…と思い落ち込んでヘルメットを外していたら、まさかの補修なしハンコ。やったー!教習後、コワモテさんが「俺の教習が厳しいだけだからそんな落ち込むなー」と謎のフォロー。

もうコワモテさんの教習は懲りごりだ!と思いながら教習カードを受付機械に通すと、二段階みきわめにコワモテさんの名前が。死にました。


次回、シュミレーターと学科の2時間。